(独り言)ビルケンでする世界旅行
長年定番でありながら最近ではリックオウエンスやサカイといったモードブランドとのコラボアイテムまで展開し幅広い方に支持されているビルケンシュトック。足を入れた瞬間のサラっとした履き心地はまさに病みつきで多くの 方を虜にしているが2021年現在ビルケンより履き心地の良いシューズブランドなんて腐るほどある。
それでもなぜビルケンは売れるのか?
質実剛健なモノづくりやコーディネートに合わせやすいのはもちろん、個人的に好きな理由の一つとして挙げたいのが「靴のネーミングセンス」があげられるのではないかと思う。ビルケンシュトックのシューズはすべて都市の名前が付けられている。例えばマドリッドやチューリッヒなど。僕が大好きなこのサンダルはボストンだ。
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最近の新作である「キョウト」は帯を締めたようなストラップが特徴的でもうなんて言うかめっちゃ気持ちいいのである。
デザインにはすべて理由があると言われているがビルケンの靴にはすべて世界のどこかの匂いが詰まっている。シューズを履くうえで、贈るうえで、また作るうえで、どこかにいるであろう人々の生活や風景を感じられるプロダクトは浪漫以外の何ものでもない。
これまでブランディングのすごさをまざまざと見せつけられていますが、ビルケンには一つ難点が。ソールの修理を依頼すると4か月かかる。(これは本当どうにかしてほしい!)長い間最高の靴が履けない。ビルケンのショップに行きもう一足購入するしか...